牛肉を焼くのは、極めてシンプルな調理法。それだけに、ちょっとの下ごしらえや火加減が味を左右するのも事実。塩のタイミングや肉の温度管理など、考え方やテクニックは、料理人によっても異なります。
そこで日本産の牛肉を焼くときの基本的なメソッドを紹介。
1:どう焼くか、イメージを決める。/2:常温に戻すか、戻さないか。/3:塩はいつふる?/4:こしょうの使い方/5:焼き時間と火加減/6:どんな油で焼く?...
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寒い季節、特に年末年始の味覚の代表としてカニは日本人に好まれています。カニ通販の大手ネットショップなどでも、出荷数の90%以上が年末年始に集中しているほどです。茹でガニや焼きガニ、カニしゃぶなど、様々な調理法で楽しむことができるカニですが、数あるカニ中でタラバガニとズワイガニは高い人気があります。日本で食べるカニと言えば、タラバガニとズワイガニが有名ですが、これら2種類のカニには大きな違いがあります。
タラバガニとズワイガニはまずは見た目が大きく違います。タラバガニは体全体が大きく、足がとても太いのが特徴です。ズワイガニはタラバガニと比べると体のサイズは小ぶりですが、足が細く長いのが特徴
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ローストビーフを完璧に仕上げる為に科学的な目線で5つのポイントを詳しくまとめました。
これらのポイントはすべての肉のローストの基本となります。
ローストビーフを一度も作った事がなくても、ある一つの道具の力を借りるだけでレストランで頂くようなロゼ色のローストビーフが家庭で作れます。
▼動画でも作り方を解説しています。フライパン一つでローストビーフとグレービーソースまで作るレシピ動画となっています。
1.肉は必ず常温に戻す
冷蔵庫から出したての肉4℃と常温に戻した肉20℃では16℃も差があります。
この16℃の差を埋めるためにはより長時間の加熱が必要となり時間がかかります。
長時間加
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私は、数年前からメインのフライパンを、フッ素コーティングされたフライパンから「鉄」に変えました。強火の料理がしたかったことと、感覚的に卵を入れた時とかの、ジュワーという音を楽しみたかったようです。また鉄そのものの質感や肌合いに魅せられたのかもしれません。
味の方は確かに、チャーハン、野菜炒め、ステーキなど格段に美味しくなったと思っています。(家族も同感なのです)そして我ながら感心することは、フライパンを全く焦がしていないということです。
今は「鉄のフライパン」に大変愛着をもっています
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鷹の爪や七味など、乾燥されたものを食べることが多い唐辛子。
唐辛子の旬は、夏から秋にかけての時期です。唐辛子は6月から8月、赤唐辛子は7月から10月が旬とされています。せっかく旬の唐辛子を食べるときに試してみたいのが、「生」で食べること。乾燥されていない生の唐辛子を料理に使うことで、やわらかな辛さと豊かな風味が味わえるんです。
食メディア「FOODIE」から、唐辛子の種類と「生唐辛子」をおいしく食べる方法を紹介します。
「辛くない」唐辛子の種類
伏見甘長唐辛子(写真右下)や、万願寺唐辛子(写真右上)は、「トウガラシ」という呼び名がついた、辛くないタイプ。変わりダネとしては、写真中央にあ
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永遠のテーマ「美肌」。
年を重ねるとどうしても肌のハリはなくなってしまいますね。
そこで重要となってくるのが日々のケア。
そもそも、シワやシミはなぜできるのでしょうか。
その原因と言われているのが、活性酸素。
活性酸素によって身体の中が酸化してサビていってしまう。
これが老化の主たる原因と言われています。
活性酸素は呼吸して吸い込んだ酸素が変質して発生します。
つまり、呼吸している以上、避けることはできないものです。
この活性酸素、何とか減らすことはできないものでしょうか。
引用:カゴメ株式会社
活性酸素を減らすことは可能です。
ある食材を食べると、活性酸素を減らす働きをするのです。
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朝の支度が慌ただしい毎日。
忙しい現代人は時間がありません。
時間がないと、ランチもゆっくり時間もかけられず、自然と食事も早食いになってしまいます。
しかし、早食いは身体にとってマイナスなことだらけ。
その1つが、早食いをすると太りやすいということ。
一体なぜ早食いをすると太りやすいのでしょうか。
その理由は2つあります。
1つ目の理由は、脳の視床下部にある満腹中枢の働き。
名前の通り、満腹になったことを知らせてくれる機能ですね。
この満腹中枢があるからこそ、満腹感が得られるわけです。
さて、食事をすると働き出すこの満腹中枢ですが、食べてすぐに活動するわけではありません。
満腹中枢は、食事を始
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何年ぐらい前からでしょうか、時々テレビ番組で、プルンプルンの楕円形のオムレツをチキンライスの上に乗せてから真ん中に切り目を入れると、中の半熟部分がとろけ出すといったオムライスを見るようになりました。
私も、こんなオムライスが作りたくて、何度か挑戦しました。
しかし、どうがんばっても、なかなか理想的な半熟状態にはなりません。
内部が、フワフワトロトロのオムレツを作るのが、思いのほか難しい。
少し固まりすぎてしまって、切っても中身がとろっと出てこなかったり、とにかく卵をちょうど良い半熟状態にするのが難しい。
要は、完璧な「プレーンオムレツ」を作ることが出来るか出来ないかです。
これさえ出来れば、
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中華料理店で食べる「野菜炒め」は、野菜の芯まで火が通っているのに、野菜はシャッキシャキしている。
これは、やはり美味しいですね。
ところが、家で自分でつくる野菜炒めは、いつも野菜がクタッと柔らかくなってしまい、あのシャッキシャキ感が全くありません。
これでは、プロの野菜炒めと比べると、食感だけでなく、味も良くないように感じてしまいます。
これと同じ経験をなさったことがある方、きっと意外と多いのではないでしょうか。
火力が原因なのか、道具に問題があるのか、ひょっとして自分の腕が原因なのか、いろいろと思い悩みます。
そして、家では無理なんだ、という結論に至った方が多いのではないでしょうか。
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子供も大人も好きな人が多いチャーハンですから、美味しいパラパラチャーハンを、是非ともご自宅でも作りたいですよね。
しかし、結構多くの方が、ご飯を中華鍋に焦げ付かせてしまったり、ご飯の粘りけが残ったままで米粒同士がくっついてしまったりしているようです。
どうしたら、パラパラチャーハンが出来るようになるのでしょう。
中華料理店の料理人が、どのようにしているか、ご覧になった方もいらっしゃると思います。
プロは、①十分温まった大きな「鉄」の中華鍋に、②多めに油をそそぎ入れ、③油の温度が調理温度に達したら溶き卵を入れ、手早くかき混ぜ、④卵が半熟状態になったらすぐ、ご飯を入れ、中華鍋を振りながら炒めま
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